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RIDE hair

第5話 ラフプランの提示

2011.4.2

前回お聞きした要望を元にいろいろなプランを考えましたが、最終的に打合せでいただいたスケッチを元にしたもの2種と、新たにつくったもの、計3種類のプランに絞りました。まだ手書きのラフプランの状態ですが、この段階で一度見てもらおうと思い、打合せをしました。

第1案

第1案はスケッチを元にしたもの。
長いアプローチの奥にエントランスが見え、入ると正面にレセプションがあり来店者を迎えるにはベストな形。レセプションから左がネイル&着付、右がヘアスタイリングと明確な区分けが出来ています。スタッフルーム~レセプション~クロークという動線も良い形です。
しかし、レセプションから待合までの空間や便所までの廊下など、通行するだけの空間に面積をとられてしまい、建坪が約34坪になってしまいました。スタッフルームは流しと洗濯機を置くと廊下のような細い部屋となってしまい、面積はそこそこあるのに使いにくい。また、レセプションに常時スタッフがいるわけではないので、店内(スタイリングエリア)から直接入口付近が見えにくいのも気になります。


第2案

第2案も別のスケッチを元にしつつ、第1案の反省を踏まえて作成しました。
入口の位置と向きを変え、各動線をなるべく短くすることで無駄な通路を省きました。エントランス→レセプション→待合→スタイリングの動線もスムーズです。建坪も約31.5坪にまで絞ることが出来ました。
ただ、この案の唯一かつ最大の欠点がトイレのドアが、待合やエントランスから丸見えということです。エントランスとの間に壁やパーティションをつくり見えにくいようにすることは出来ますが、そうするとネイルコーナーに出入りしにくくなってしまいます。


第3案

第3案は前回打合せの時に少し話にあがった対面ドレッサーを軸に新たにつくった案です。
店舗のメインとなるスタイリング、シャンプーエリアの幅が広くなり、第1、第2案より広々としたダイナミックな空間になりました。カラーラボとローラーボールなどの機器置き場をレセプション側に取り込み、スタッフの作業エリアと接客エリアを明確に分けることで動線が整理され、店舗内をすっきりとさせることが出来ます。建坪は31.8坪となり、面積の増加を最小限に抑えましたが、他の2案に比べ収納が少なくなってしまいました。


上記以外の各案のメリット・デメリットもご説明した結果、第3案を基本に進めていくことになりました。


その他
前回の打合せでシャンプーは当初2台で将来3台とする計画だったが、最初から3台導入することになりました。また、設計料の支払い条件を提示し、次回打合せ時に設計監理契約をすることになりました。