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コートハウス

第7話 地鎮祭・地盤改良

2014.5.6

地鎮祭を行いました。

敷地変更、再計画、再設計を経て、当初の予定よりおよそ7ヶ月遅れて着工となりました。
地縄による建物の配置を確認していただきました。普通車2台を並列駐車できる配置としていましたが、普通車と軽自動車を並列とし、もう1台の普通車をアプローチを挟んで南側に駐めるように変更することで、建物を北東へ寄せることに変更しました。これにより南側の母屋への通路の圧迫感がなくなります。
また、工事の変更契約を行いました。



2014.5.29

建物本体の工事の前に、地盤の盛土工事が必要です。

敷地周囲の土留めブロックを積んだ後、盛土をしました。
盛土後に前回変更した建物配置の地縄を張り直したので確認に行きました。


写真ではわかりにくいですが、白いビニールロープで建物位置を表示しています。
確認したところ、境界からの追い出し方法を間違えており、指定位置より若干南にずれていたため、直すように指示しました。



2014.6.2

いよいよ地盤改良が始まりました。


今回は表層地盤改良です。
地盤の土とセメント系固化材をユンボのバケットで所定の深さまで攪拌します。
その後、基礎下の高さでローラー転圧して床付を完了します。


セメント系固化材です。大きな袋に入っています。
袋に番号が書いてあるのは、所定の数量をきちんと使用したか確認するためです。


セメント系固化材は「特殊土用」を使用します。


セメント系固化材と土を混ぜると、まれにその化学反応により非常に有害な「六価クロム」を溶出する危険があります。
しかし、実際には周辺土壌の吸着、還元作用(無害の三価クロムに変化)の影響を大きく受け、溶出したとしてもその移動が抑制され時間と共に衰退していきます。大量の浸透水の流入といったような溶出を促進する環境下でなければ周辺環境に影響はありません。


(参考)セメント系固化処理土に関する検討最終報告書(PDFファイル) 国土交通省HPより


しかし万一があってもいけませんので、比較的六価クロムが溶出しやすい土壌(火山灰質粘性土等)でもその溶出を抑制する効果のある「特殊土用」の固化材を使用しています。