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海を臨む高台の家

第4話 基本設計

2013.8.2

前回の打合せの後、お客様からB案を元にした1階の希望の間取り案を2パターンFAXいただきました。この間取りが実現可能かどうか、この間取りの場合2階の間取りはどうなるのか、が今回の打合せの主題です。いただいたFAXを元にB案の上に手書きで平面を書きました。


まず1案(C1案)
土間収納を小さくした分、階段を移動して家事室を大きくしています。家事室は家事だけでなくパソコンコーナーも兼ねます。水廻りは東側に集めてシャワーブースを浴室に変更しています。2階はほぼB案通りですが、キャットウォークを追加しました。
概ねプランに無理はありませんが、玄関ホールからリビングに入る際に、薪ストーブがせまっており邪魔に感じるかもしれません。


もう1案(C2案)
こちらは階段を建物のコーナーに配置していたA案のイメージをどうにか出せないかという案です。
1階はC1案の階段と家事室の位置を入れ替え、リビングでは薪ストーブや家具の配置を変更しただけですが、2階は階段位置変更により主寝室と洋室を分離、希望通りのL型配置になりました。
こちらも概ね問題ありませんが、リビングから階段までの距離が長いことが気になります。


C1案の北西面です。B案とほとんど違いはありません。


C2案の北西面です。
階段の位置変更により窓の配置が変わっています。吹抜部の高窓は、薪ストーブ(煙突)の位置を移動したので北側に持って来たのですが、画像では煙突の位置を変更するのを忘れています。


C1案の北東面です。水廻り変更により、勝手口の位置を変更しています。


C2案の北東面です。コーナーに配置した階段部を2面開口としています。


2案を確認していただいた結果、C1案をベースにすることになりました。C1案についての主な変更要望は下記の通りです。

  • 薪ストーブはC2案のように南側に配置して背面に壁を設ける。ストーブ背面にヒートシールドを付ければもっと壁際に寄せることが可能。
  • 家事室はもう少し狭くてもよい。その分LDKを拡げる。
  • 玄関ホール部の下屋の切妻屋根を何か変更したい。片流れ屋根とするか、A案のような壁を復活させるか検討したい。


2013.8.7

前回打合せの通り、C1案を元に変更したD案を作成し打合せをしました。


平面図です。変更内容は上記の通りです。


玄関ホール部の下屋を片流れ屋根にした案(D1案)です。


玄関ホール部の下屋をA案のように立上り壁を設けた案(D2案)です。


平面はD案でほぼ決定とし、外観はD2案を基本とすることになりました。
ただし、西側立上り壁はアクセントとなるようにA案のように白い塗り壁に変更することになりました。また、ポーチ部分のみ木製ルーバーにしたら明るさや風通しがよくなるのではないかという意見も出ましたので、色変更のみとルーバーへの変更の2パターンでパースを作成して見ていただくことにしました。